楽曲「オレンジノキオク」のここが好き

 

お久しぶりです

 

バタバタとかグダグダとかしてたらTeam7thの楽曲「トワラー」のイベントが始まってしまいました。

一方私はまだ2つしか記事を書けていません。

頑張って追いつきますので少々お待ちください。

 

さて。

今回はTeam3rdの「オレンジノキオク」を聴いていきます。

 

オレンジノキオク

いつものごとくYouTubeを埋め込んでおきます。

www.youtube.com

 

サムネイルが既にエモいですよね。夕暮れってずるいですよね。アイドル感満載です。青春の一ページって感じ。逆光の使い方よ。

 

イントロ

落ち着いたイントロですね。そんな中でも何かが始まりそうな、少し胸が高鳴るような得も言われぬ控えめな高揚感が湧き上がってきます。振付もドキドキって感じを演出してます。

 

イチョウ並木が綺麗ですね。

 

ていうかそもそも今回の面子のうち3人が暖色系の髪色ですし衣装も赤系ですし、もうそこら中暖かいです。

 

何言ってるんでしょうね。4月になって急にポカポカしてきたので脳味噌もポカポカしているのかもしれません。

 

ていうか琴葉のベレー帽ずるくない??絶対似合うってわかっててやってくるもん。そういうとこよねミリシタ。

あ、琴葉はteam3rdのセンターですね。真ん中で踊ってる赤髪ロングヘアの子です。CV種ちゃんです。好き。

 

後述のAメロとかにも共通するんですが、前半はハイハットがないのに途中から入ってくるんですよね。じわじわ盛り上げようとしているのが伝わってきます。好き。

 

コード進行としてはⅠ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅵmの繰り返しですね。上昇進行なので段々盛り上がる感じが生み出されているといえます。Aメロまでずっと続きます。

 

Aメロ

 

百合子のCV強すぎますね。みんな大好きみっく。脳をつんざく甘く尖った声。罪。

風花さんの落ち着いた声が合わさって良いバランスだと思います。

環も恵美も少し突出した声(だと私は思っている)なので、ユニットとしては琴葉と風花さんがいることでまとまっているように感じます。

 

恵美と環めっちゃ姉妹じゃんね?苗字一緒だっけ???(違います)

苗字どっちかに寄せようと思ったけど、やっぱり恵美は所だし環は大神なんだよな。不思議。

こう見ると恵美は垂れ目だけど環ってちょっと吊り目入ってるから、妹が心配でたまらないからわざわざダンスのポジションを環の後ろに希望してまでめっちゃ見守ってるお姉ちゃんと、それに対して妹は結構しっかりしてて、むしろ事あるごとにお姉ちゃんが面倒見られる側になっちゃうとこまで見えた(早口)

なんもかんも環がイケメンなのが悪い。特にBメロ手前。

 

「不意に」で手から顔を出す?振付好き。不意に可愛い顔出してくるなよ。キミに会いたくなるから。(?)

 

Bメロ

琴葉好き。

 

 

まぁそれは置いておいて。

 

幕が下りてく振付いいですよね。私みたいな凡人では閉店ガラガラみたいな感じしか思いつきませんが、「もうすぐ」っていう感情や曲調に合わせてゆったり下ろしたいっていうのをくるくる回りながら表現するっていうのは一生発想できません。まぁとはいえ女の子くるくるさせとけばええねんみたいなとこはある。おわかりいただけるだろうか?

 

「夕陽が星を呼んでくる」その呼んできた指先が向かうのは心なんですね。記憶です。夕陽の美しい情景が思い浮かびますね。

 

コードはAメロと少し変化してⅣ→Ⅰ→Ⅴ→Ⅵmです。サビ前だけ転調のためにちょっといじられていますね。Ⅲからの強進行先はⅥであり、転調先のⅠです。

サビ

転調します。わかってても盛り上がっちゃうから転調ってすごいですよね。しかも今回はサビ入りで短三度下(B♭→G)への転調です。下がって盛り上がるってすごいと思います。素人並感。

 

「サビでなんかいい感じに盛り上がってきた」みたいな謎の高揚感ありませんか?

それは転調が作り出しているんです。しかも今回は盛り上がるのに落ち着くという謎の高揚感です。転調自体は流れが変わるので変化を感じて心が動くこと自体に盛り上がりは感じるけれども、下がる転調であり、着地先もGで1のコードだからなんだと思います。

 

こんなこと言ったら覚めてしまいますが、結局私たちが音楽を聴いて抱く感情というのは大体コード進行や転調によって人工的に作り出されています。作曲家の思うつぼです。

癪ですがいい曲なので仕方ありません。私たちは名曲に屈するしかないのです。

 

転調についてどこかのタイミングでまとめて1つの記事にしてみましょうかね。

 

イチョウの葉が吹き荒れ始めます。オレンジ色に染まっていきます。差す夕陽の火力も高まってますね。Bメロまでは葉っぱで防がれていたのかわかりませんがサビは太陽光線届きまくりです。

この曲は情景描写がほんとに素晴らしいと思います。指先を見つめる瞳と表情から美しい一面の景色を感じます。

涙も溶けて消えていく振付もゆったりと魅せてくれます。

「溶けて」のところ、コードとしては5#ですね。あらゆる曲で見かけます。入れておけばすぐ盛り上がります。チートコードです。好き。AメロにもBメロにも入ってませんがサビには入れてくるあたり、AとBはやはり落ち着いて聴いてほしいんだと思いますね。

 

「未来へと」で未来ちゃんを映すミリアニのシーンいいですよね。やっぱり未来ちゃがミリオンのセンターなんですわ。最後までこの曲がミリアニで流れなかった理由が理解できました。これとバトンタッチね。バトンタッチはteam5thの曲なので、team4thの記事を書いたら書きますね。

 

落ちサビ

手をゆらゆらさせる振付で記憶がいつまでもっていう意味、直接つながらないけどなぜかわかるんよな。なんなんだろう。誰か教えてください。

 

(消えることはないから)のにっこり環可愛すぎんか??

「消える」の振付も好き。

 

「胸に」でまた5#。ここは音数が少ないので、より一層わかりやすくゾクゾクしますね。

 

(歩き出す)で手で歩き出す振付も好き。

 

ラスサビ

サビのとき言い忘れたけどページめくる動作もいいよね。

 

 

全体的に優雅で美しい振付だったと思います。

とりあえず皆さんミリアニ最終話見てください。それではまた次回。