楽曲「オレンジノキオク」のここが好き

 

お久しぶりです

 

バタバタとかグダグダとかしてたらTeam7thの楽曲「トワラー」のイベントが始まってしまいました。

一方私はまだ2つしか記事を書けていません。

頑張って追いつきますので少々お待ちください。

 

さて。

今回はTeam3rdの「オレンジノキオク」を聴いていきます。

 

オレンジノキオク

いつものごとくYouTubeを埋め込んでおきます。

www.youtube.com

 

サムネイルが既にエモいですよね。夕暮れってずるいですよね。アイドル感満載です。青春の一ページって感じ。逆光の使い方よ。

 

イントロ

落ち着いたイントロですね。そんな中でも何かが始まりそうな、少し胸が高鳴るような得も言われぬ控えめな高揚感が湧き上がってきます。振付もドキドキって感じを演出してます。

 

イチョウ並木が綺麗ですね。

 

ていうかそもそも今回の面子のうち3人が暖色系の髪色ですし衣装も赤系ですし、もうそこら中暖かいです。

 

何言ってるんでしょうね。4月になって急にポカポカしてきたので脳味噌もポカポカしているのかもしれません。

 

ていうか琴葉のベレー帽ずるくない??絶対似合うってわかっててやってくるもん。そういうとこよねミリシタ。

あ、琴葉はteam3rdのセンターですね。真ん中で踊ってる赤髪ロングヘアの子です。CV種ちゃんです。好き。

 

後述のAメロとかにも共通するんですが、前半はハイハットがないのに途中から入ってくるんですよね。じわじわ盛り上げようとしているのが伝わってきます。好き。

 

コード進行としてはⅠ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅵmの繰り返しですね。上昇進行なので段々盛り上がる感じが生み出されているといえます。Aメロまでずっと続きます。

 

Aメロ

 

百合子のCV強すぎますね。みんな大好きみっく。脳をつんざく甘く尖った声。罪。

風花さんの落ち着いた声が合わさって良いバランスだと思います。

環も恵美も少し突出した声(だと私は思っている)なので、ユニットとしては琴葉と風花さんがいることでまとまっているように感じます。

 

恵美と環めっちゃ姉妹じゃんね?苗字一緒だっけ???(違います)

苗字どっちかに寄せようと思ったけど、やっぱり恵美は所だし環は大神なんだよな。不思議。

こう見ると恵美は垂れ目だけど環ってちょっと吊り目入ってるから、妹が心配でたまらないからわざわざダンスのポジションを環の後ろに希望してまでめっちゃ見守ってるお姉ちゃんと、それに対して妹は結構しっかりしてて、むしろ事あるごとにお姉ちゃんが面倒見られる側になっちゃうとこまで見えた(早口)

なんもかんも環がイケメンなのが悪い。特にBメロ手前。

 

「不意に」で手から顔を出す?振付好き。不意に可愛い顔出してくるなよ。キミに会いたくなるから。(?)

 

Bメロ

琴葉好き。

 

 

まぁそれは置いておいて。

 

幕が下りてく振付いいですよね。私みたいな凡人では閉店ガラガラみたいな感じしか思いつきませんが、「もうすぐ」っていう感情や曲調に合わせてゆったり下ろしたいっていうのをくるくる回りながら表現するっていうのは一生発想できません。まぁとはいえ女の子くるくるさせとけばええねんみたいなとこはある。おわかりいただけるだろうか?

 

「夕陽が星を呼んでくる」その呼んできた指先が向かうのは心なんですね。記憶です。夕陽の美しい情景が思い浮かびますね。

 

コードはAメロと少し変化してⅣ→Ⅰ→Ⅴ→Ⅵmです。サビ前だけ転調のためにちょっといじられていますね。Ⅲからの強進行先はⅥであり、転調先のⅠです。

サビ

転調します。わかってても盛り上がっちゃうから転調ってすごいですよね。しかも今回はサビ入りで短三度下(B♭→G)への転調です。下がって盛り上がるってすごいと思います。素人並感。

 

「サビでなんかいい感じに盛り上がってきた」みたいな謎の高揚感ありませんか?

それは転調が作り出しているんです。しかも今回は盛り上がるのに落ち着くという謎の高揚感です。転調自体は流れが変わるので変化を感じて心が動くこと自体に盛り上がりは感じるけれども、下がる転調であり、着地先もGで1のコードだからなんだと思います。

 

こんなこと言ったら覚めてしまいますが、結局私たちが音楽を聴いて抱く感情というのは大体コード進行や転調によって人工的に作り出されています。作曲家の思うつぼです。

癪ですがいい曲なので仕方ありません。私たちは名曲に屈するしかないのです。

 

転調についてどこかのタイミングでまとめて1つの記事にしてみましょうかね。

 

イチョウの葉が吹き荒れ始めます。オレンジ色に染まっていきます。差す夕陽の火力も高まってますね。Bメロまでは葉っぱで防がれていたのかわかりませんがサビは太陽光線届きまくりです。

この曲は情景描写がほんとに素晴らしいと思います。指先を見つめる瞳と表情から美しい一面の景色を感じます。

涙も溶けて消えていく振付もゆったりと魅せてくれます。

「溶けて」のところ、コードとしては5#ですね。あらゆる曲で見かけます。入れておけばすぐ盛り上がります。チートコードです。好き。AメロにもBメロにも入ってませんがサビには入れてくるあたり、AとBはやはり落ち着いて聴いてほしいんだと思いますね。

 

「未来へと」で未来ちゃんを映すミリアニのシーンいいですよね。やっぱり未来ちゃがミリオンのセンターなんですわ。最後までこの曲がミリアニで流れなかった理由が理解できました。これとバトンタッチね。バトンタッチはteam5thの曲なので、team4thの記事を書いたら書きますね。

 

落ちサビ

手をゆらゆらさせる振付で記憶がいつまでもっていう意味、直接つながらないけどなぜかわかるんよな。なんなんだろう。誰か教えてください。

 

(消えることはないから)のにっこり環可愛すぎんか??

「消える」の振付も好き。

 

「胸に」でまた5#。ここは音数が少ないので、より一層わかりやすくゾクゾクしますね。

 

(歩き出す)で手で歩き出す振付も好き。

 

ラスサビ

サビのとき言い忘れたけどページめくる動作もいいよね。

 

 

全体的に優雅で美しい振付だったと思います。

とりあえず皆さんミリアニ最終話見てください。それではまた次回。

 

楽曲「海風とカスタネット」のここが好き

夏ですね

こんにちは。にしなです。

 

本日2023/11/25は最高気温12度とからしいです。前日比-6とか。オフトゥンから出たくないので引きこもっております。この世寒すぎる。夏に戻して。

 

 

夏に戻す……?

 

 

そんなことを思った皆さんへ!!!

 

任せろ!!!

 

今から夏に戻してやる!!!!!

 

 

ということで今回も、アイドルマスターミリオンライブ!の楽曲を取り上げます。

 

その名も「海風とカスタネット

 

この季節に海風吹かせるなよ寒いよ

夏曲です!海曲です!!!

さぁさぁ暑くなってまいりました!!!

 

もちろんアニメはちゃんと南国の島でしたよ。

 

歌唱はTeam2ndです。前回はTeam1stでしたね。前回の記事を読んでいない人はぜひ読んできてください。読まなくても今回の記事には何も影響はありませんが。

センターは海美(うみ)ちゃんです。どうあがいてもやりたかったとしか思えない。

 

え?曲名の省略形?そりゃうみカs海風です。間違いなく。

 

海風とカスタネット

 

いつものごとくゲームver.のYouTube動画を埋め込みますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……。

 

 

 

 

 

 

 

ところがどっこい! その前にここで1つ苦言を呈させていただきたい。

 

 

 

アニメにライブ映像がなかったぞ!どうなってるんだミリアニ!!!

 

 

 

つまりゲームver.しかお見せすることが、視聴することができないんですね。なんてこった。

 

 

…まぁあってもたぶんゲームver.貼りますけどね。ゲームの方が3Dモデル好きなので。はい。

 

雑な怒りをぶつけてしまいました。大変失礼いたしました。

 

気を取り直しまして。こちらをご視聴くださいませ。

 

www.youtube.com

 

アイドルの夏曲なんて当たらなかったことないでしょ(にしな調べ)

いやはや激アツですね。現実世界の気温なんかには負けません。

 

歌詞に「毎秒」って入ってるとBPM120にしてくれというお気持ちが湧き上がってくるのを抑えられない。

イントロ

 

「胸の中から 音がしたん『だ』」

 

ここの『だ』の音。やばいです。

もうここのためだけに記事作ったといえるレベル。嘘だけど。

初見の開幕で度肝を抜かれ、爆笑してしまいました。そして確信した。この曲はやばいと。

胸の中からこんな音がするアイドルはやばいです。ド変態です。

 

さて。こちらをご覧ください。具体的にはイントロの0:28で鳴る音ですね。1:07でもいいですよ。

 

www.youtube.com

 

はい、私が敬愛し尊敬して止まない、今は亡き(実質ですが)天才にして変態作曲家である田中秀和先生の楽曲、「灼熱スイッチ」でございます。

とある理由でめちゃくちゃ有名になったんですが、今回の取り上げ方も同様の理由です。まぁ私もその騒動のおかげでこの名曲を知ることができたのですが。

 

さて、聴き比べていただければなんとなくわかるかもしれませんが、全く同じ音が鳴っています。調(前回お話した曲のルール)も同じなので移調する必要はありません。

 

Baug/F

 

という音です。

 

私ぶっちゃけ細かいことはわかりませんが、この音がやばい音だということだけはわかります。

構成音はシ、レ#、ソと低めのファです。

iPhoneの皆さんはGarageBandを起動して押してみましょう。

Androidの皆さんは今すぐ楽器屋さんに行ってピアノを買ってください。

早くしないと私がここに楽天かどこかで売ってるピアノの商品リンクでも貼って買わせますよ。

 

さて。鳴らしましたか?

 

シ、レ#、ソ(Baug)だけでも十分意味のわからない音が鳴りますが、ファを追加するともっと意味が分からなくなります。意味わからなすぎて謎の絶望感までありますよね。

まぁ、お世辞にも美しいハーモニーとは言い難いのではないでしょうか。シ、レ#、ソのうち、どれか1つだけでも隣に動かすだけで、安心感のあるハーモニーが聴こえてくると思います。

わからない方、私が何かわめいていて楽しそうだなぁくらいで大丈夫です。

 

このコードは英語では「Blackadder Chord」と呼ばれているそうです。日本語では分数オーギュメントと呼ぶのが通常でしょうか。アニソン界隈では「田中aug」と呼ばれているみたいですね。まぁとにかく普通はこんな音を使わないよね、という感じです。

でもあえてこれを冒頭に突っ込んでくるEFFY先生(作曲者)。さすがとしか言いようがありません。

なにせこの音、単体で鳴らすと違和感の塊みたいな代物ですが、曲の流れで入るとほんとにいい味出すんですよね。それこそ中毒症状を引き起こすくらいに。

要は今回の私みたいに発狂する人が現れるということです。良い意味で。良いですよね?別に法律で規制されてないし。

皆さんもずっと聴いていれば、いつの間にかこの音を待ち侘びるようになっているはずです。この音じゃないとダメになってきますよ。絶対。

ちなみに音楽理論的にも少し勉強してみましたが、半音の動きがあるため次のコードへの吸い寄せられ方がすごい的なことが書かれており、確かに次のコードは4なのでなんとなく納得はしたものの、「どこで使ってやろうかしら」と食い入って狙わないと使いこなせないんじゃなかろうか…と思いました。麻雀でいうところの純チャン三色くらい頑張らないと厳しいです。たぶん。

 

ちなみにDメロでも出てきます。後述。

 

閑話休題

 

ブラスが入ってる曲は大体名曲です。ブラス入ると急に賑やかに、派手になりますよね。元気が出ます。

 

カスタネット叩く振付ですね。この後も随所に散りばめられてます。細かいですけどこだわりがあっていいですよね。

 

おっと、0:19でもaug使ってますね。こっちは分数じゃないけど。aug入れすぎ。好き。

 

Aメロ

開幕の真壁。歌うますぎ発声よすぎ。「シャイン!」と同時にライトアップされる真壁が輝きすぎて大変。この子真壁瑞希っていうんです。以後お見知りおきを。

カモメダンス、影捕まえダンス、波がハジけるダンス、波に消える岩場ダンス。よくもまぁこんなに表現できますよね。MVの詳細欄にはぜひとも作詞者作曲者に加えて振付師さんの名前も入れてほしい。

「違う味した」らへんのぴょこぴょこステップ好き。人差し指が口元で固定されているままステップされると、コードが同じままルートだけ変えられてる気分になる。ダンスってやっぱり静と動なんだなって思います。

 

Bメロ

「ぬるい海風」の表現良くないですか??

空気って暖かいと上に、冷たいと下に行く。今回はぬるいから上なんですよね。それが波のように漂ってくる。こっちもむわっとしてきます。振付が優秀すぎる。

そして火照った体に夢も波のように漂うんですね。すごすぎますね。

 

走って1周してるとこ、体中を巡ることを示してるように見えます。走ったら巡るしね。日本語大丈夫かしら?

 

「夏があふれ『る』」のところ、後ろで夏(という名の花火)があふれてますね。ぶち上がりますね。

 

サビ

「鳴り止まない ハイッ My ハイッ」絶対ライブでコールするやつ。ライブで盛り上がる曲ってこんな感じでコール&レスポンスできるような間が作られてますよね。考えられてますよね~。脱帽です。

 

カスタネットが」のところの振り付けが可愛すぎて卒倒しました。やられた人は私の他にもいるはず。手でパクパクさせてるだけっちゃだけなのになんでこんなに可愛いんですか?

 

「止まらない カカッ」←カスタネット良い音してますねぇ

 

「キミと見つけた」のうみみ可愛すぎんか??

あ、うみみは愛称です。指差して視線を集め、くるくるしてからのウインク。ずるい。撃ち抜かれるに決まってます。

 

歌詞に「毎秒」って入ってるとBPMを60の倍数にしてくれというお気持ちが湧き上がってくるのを抑えられない。(この曲のBPMは166です。)

 

Dメロ

はい、また来ましたBaug/F。「行きたい場所が見つ」までのところ。ブワァ〜ンっていうこの音わかります?言語化難しいんですがこの締まらない感じというか浮遊感というか、これがこそばゆいような気分になって何度も聴きたくなってしまうんですよね。どうか伝わってくれ。

 

 

 

おわりに

以上です。とりあえず今回は分数augの響きがなんかすごいっぽい、っていうことがわかっていただければ十分です。

実は私が思い込んでいるだけで間違っている可能性もなくはないので、有識者の方々には是非ツッコミをいれていただきたいです。ご教示のほどよろしくお願いします。

 

次回は何にしましょうかね。Team3rdがまだ来ていないので、このシリーズは一旦置いておきます。

 

それではまた。

楽曲「Star Impression」のここが好き

アイドルマスターミリオンライブ、アニメ化おめでとう

はじめましてこんにちは。にしなです。

 

前回のダイヤモンド・クラリティに続き、今回もアイドルマスターミリオンライブ楽曲について取り上げていきます。

 

前回の記事はこちら↓

music-kokosuki.hatenablog.com

 

ところで。ついにミリオンライブがアニメ化され、放映が始まりました。

しかもまさかの日曜朝10時放映。

 

いいぞもっとやれ。その調子で女児を取り込め。

 

類似でいえば私アイカツも好きなんですよね。あちらのコンテンツも楽曲が素晴らしいんです。なのでこのようなムーブは大歓迎です。名曲をたくさん女児に聴かせて育てよう。うん。育てた結果何が起こるかはわかりませんが。

アイカツの話をする機会は果たして来るのだろうか…。現在そのつもりはありませんが、筆が乗れば書きたいと思います。

……と言いながら少しだけ脇道に逸れると、結局カレンダーガールが最強なのかなと思いますね。アニソンランキングみたいなやつで1位になっていた気がしますし。やはり田中秀和さんは天才で変態ですね。ネジが飛んでいないとあのような名曲は作れないんでしょうか。

他に尖っているところでいえばパッと思いつくのはDreaming Birdですかね。まさかのBメロ7拍子。女児をリズムに乗せる気がなくて笑いました。

 

失礼。ミリオンライブのアニメ、略してミリアニの話に戻りますが、3Dモデルがグリグリ動きます。良いです。コテコテ3Dじゃなくタッチが柔らかいので、2D派です!っていう人にもそんなに拒否反応は起こらないんじゃないでしょうか。とはいえモデルはゲームの方が私は好きです。こっちの方が完成されてると思っています。

 

アニメの話をしていますが、残念ながら全話追いかけられているわけではありません…。ニチアサじゃなくネットで見てますし。

すみません。

 

さて、今回はそのミリアニで発表された楽曲になります。

アニメのお話ではアイドルたちが8チームにわかれてデビューしていくお話(らしいの)ですが、その1チーム目のデビュー曲です。

8チームの先駆けとなる大事な大事な最初の1曲。どんな曲なんでしょうね?期待が高まりますね。

 

Star Impression

 

楽曲名は「Star Impression」です。

公式はゲームver.しかないので、そのYouTube動画を埋め込みますね。

 

youtu.be

 

系統はかっこいい系です。(カテゴライズ雑でしょうか?笑)

ここでいうstarはアイドルたちのことでしょう。デビューしたてのアイドルの強い決意(impression。意訳しすぎでしょうか)が歌詞にも表れています。

 

 

ここで大事なお話が。私の最推しである北沢志保ちゃんが歌っていますので是非とも目に焼き付けてください。動画のサムネイルでいえば右側の子、踊っている場所でいえば真ん中右側の子です。クールで可愛いしっかり者の14歳です。

 

……14歳?そうなんです。私も絶対もっと行ってると思います。設定おかしい。こんな貫禄出せませんよ普通。私の方が精神年齢幼い自信あります。

 

……え?つり目が怖い?そうですよね、私も陰キャなのでわかります。

でも大丈夫、ちゃんとキャラを知っていけば好きになります。言うなれば猫ちゃんなんです、猫ちゃん。猫だって威嚇しますし爪も立てますが、それでも可愛いんです。そういうことです。

この子、言うこともトゲトゲしてて怖い印象もりもりなんですが、デレがほとんど見えないツンデレみたいなものです。

ほとんど見えないんですけどだからこそ見えたときが最高なんです。わかってほしい。ほんとに。

ぜひゲームをプレイしてください。アニメ観るのでもいいですよもちろん。とっても優しい子なんです。

ちなみに声を当ててくださっているのは雨宮天さんです。大好き。

若干低めの声がとてもいいんですよ。かっこいいけど可愛さもある、しかも優しさも感じられる。そんなぴったりの声です。ありがとうございます。

あと天ちゃんが志保のこと「志保さん」って呼ぶのリスペクトあってほんと好き。志保もねぇストイックなんですよ。天ちゃんもストイックなところがあるのでシンパシー感じるんでしょうね。

 

 

長くなってしまいました。楽曲の方に移りましょう。

シンパシーっていう歌詞出てきますからね。よく聴いてくださいね。

 

イントロ

いきなりBPMが変化し、バラードかと思いきや加速します。加速前は「始まるよ~、聴いてね~」と言わんばかりのピアノの聴かせ具合ですが、そこからの疾走感。好き。ベースが入ると同時の後ろのレーザービーム照射。好き。

開幕サビスタートですが、ここで必殺技である王道進行を使ってきます。ここでは派生形になっていますね。王道進行は前回の記事で「ベースが4→5→3→6を入力すると発動する」と書きましたが、これは基本形であり、ときどき変形します。それが今回の「4→5→5#→6」です。

ちなみに前回の記事はこちら↓

music-kokosuki.hatenablog.com

 

ここで雑談。音楽には調というものがあります。

ピアノの鍵盤はドから次のドまで、オクターブを同じとすると12種類の音があります。ド、レ、ミ、……、シといった白鍵7個と、それらの間にある黒鍵5個です。このうち、特定のルール(調)に基づいて選別される7種類(前記事でいうベースの1から7)を多く使うことで楽曲は安定を保つことができるのですが、いつもいつも安定ばかりでは少し物足りなくなってくるのです。そこで、残り5種類をときどき挟んであげると、聴いている側からすると「おっ、ちょっと意外性あるじゃん」となって楽しむことができるんです。

今回の「5#」がそれに当たります。5#は5と6の間にある音です。5→5#→6と音が並んでいると、じわじわと音程が上がっていくので滑らかな感じが聴き心地よく感じられます。しかも7種類に含まれない音なので意外性もある。この組み合わせを王道進行にぶち込む、端的に言ってずるです。チート。気持ちよくないわけがない。皆さんも少しぞわっとしつつも、なんだか癖になるような音なのではないでしょうか。

3のままの方がいい場面、5#にした方がいい場面、それぞれあります。気づいたら違いを楽しむといいと思います。私はこの違いだけでご飯食べられます。

 

ひーーーーーーかりーーーーーーーのあとのレーザービーム好き。Decidedで観たことある。

あ、Decidedっていうミリオン楽曲があってこれもかっこいいんですよ。いつか紹介しますね。ちなみにDecidedも今回のStar Impressionも作曲者は山口朗彦さんです。ちなみにご存じの方に向けてですがBlue SymphonyもPersona Voiceもです。感謝しかありません。full聴くとわかるんですがPersona Voiceのサビ終わりとStar Impressionのサビ終わり、半音下がりの転調があまりにも同じすぎて特定できました。

 

さて、サビ直後に転調します。簡単に言えば曲のルール変更、一種の異世界転生です。たぶん。たくさん使う7音を入れ変えるということであり、曲の雰囲気も変わります。

今回はEからE♭、1個下の世界線に移動していますね。BメロでE♭から1個上のEに戻ります。上とか下とか意味わかりませんね。すみません。世界が並んでいて、隣に移動した、くらいで大丈夫です。いつかこれも記事になるかもしれませんね。

 

長調短調の区別がつくほどの耳がないのでC#mとCmだったらごめんなさい、というかすごくマイナースケールな気がする…。でもAメロはメジャースケールだと思う…。助けて有識者様)

 

参考までに、曲の世界線は音の種類と同じ12種類なんですが、世界の見方というか、7音の選び方が違うと世界の見え方が変わってくるのでそれも転調と呼んでいます。なんなら7音も使わないときもあったりしますし。日本から見るだけでは世界の全ては見えないんです。世界は広いですね。

(ここではスケールの話をしていますが認識合ってますよね?有識者様)

 

いやぁ~それにしても間奏もかっこよくてロボットアニメ感満載ですね。絶対この子たちパイロットですね。コーラスがもうそんな感じです。歌詞も強そうですしね。解き放つとか貫くとか。キメも多くて大好きです。

 

Aメロ

志保の歌声が優しすぎて昇天します。志保、もう既に寄り添う歌になってるよ。

 

あとドラムのドンドツパーンみたいなやつ好き。

 

あの日~のところ、ありそうであまり聴かない展開な気がします。また5#出てきてますね。ていうかバイオリンが入ってきた途端にロボットアニメ感出ますね。バイオリンのせいでしたか。(説明能力がないので端折りますすみません。)

 

「フレーズ」の「ズ」の発音がとても好きです。キャラの名前は杏奈ちゃんです(CV夏川椎菜さん)。

 

first impactですって。アイドルとして輝き始めたことを意味しているんだと思いますが、私はTeam1stとしての最初の衝撃を食らわせてやるという意味もあると捉えています。

 

Bメロ

転調しました。静かなAメロと比較すると騒がしくなってきましたね。きたきた!って感じでテンション上がってきますね。

「星のない夜だって」のスポットライト好き。

後ろで転がるピアノ好き。

starとして強く光り始めましたね。

 

サビ

ッパーン!のライティング、これを待ってたんですよ。これこれ。花火まで飛んでます。

ちなみにアニメバージョンだとライティングがちょっと違います。観られる人は注意して観てみてくださいね。

 

鼓動の振付いいですよね。星のように瞬いて。こっちもドキドキします。

 

1回目のサビは4→5→3→6で、2回目のサビがイントロと同じ4→5→5#→6になっていますね。2回目の方が高揚感ありますよね。1回目があるから2回目で高ぶることができるんですよ。「うわ違う!」って。

同じメロディーなのにコードが違う、って、絶対作曲者の意図があるはずなんですよ。意図がなければ変える必要ないですからね。

ちらほらこういうことしてくる楽曲があるので、聴き耳立ててみてはいかがでしょうか。

 

おわりに

以上になります。前回ほどは書いてませんが、良さが伝わっていれば幸いです。志保可愛いよ。

まだまだ知識が未熟なので、コメントいただけたら修正します。後から書き直したくなったらいくらでも書き直すつもりですので、何回か覗いていただくと内容が増えているかもしれません。

 

次回はTeam2ndで「海風とカスタネット」の予定です。

 

それではまた。

コード進行とは?ゲームのスコアアタックで考えてみる

 

コード進行とは……?スコアアタックで説明してみる

こんにちは。にしなです。

 

前の投稿であり初投稿である「楽曲『ダイヤモンド・クラリティ』のここが好き」を書いていたとき、コード進行の話になって急に脱線してしまいそうになりました(というか脱線したまま書き終わってから戻りました)。ちょっと量が多くてあの記事に置いておくのも読みにくいと思ったので別記事にしてみました。

元記事はこちら↓

music-kokosuki.hatenablog.com

 

さて、コード進行とは何なのか。

 

私はコード進行とは作曲家が我々に対して繰り出してくる、コマンドの組み合わせ技みたいなものだと思っています。

 

ここでは作曲家をゲームのプレイヤー、演奏者をプレイヤーが操るキャラクター、楽器を武器、我々リスナーを標的とした、ゲームで例えてみます。ダメージスコアを競う感じですね。我々が、ダメージを食らう側です。よろしいでしょうか。

 

音楽の三要素

まず、音楽には三要素と呼ばれるものがあります。

リズムメロディー、ハーモニーです。

どれもプレイアブルキャラクターと思っていただいて構いませんが、厳密には1人が1つを担っているというわけではなく、得意分野がある、武器によっても変わる、くらいの感覚。

例えのゲームで言えば、

リズム:メインキャラであり必須サポーター兼サブアタッカー

メロディー:メインアタッカー

ハーモニー:推奨サポーター兼サブアタッカー

といったところかと思います。

以下で詳しく解説していきます。

 

リズム

テンポよく攻撃するのを統率します。これがないとぐちゃぐちゃになってしまいパーティーとして成り立ちません。メロディーとハーモニーを統率する役割だけでなく、単体だけでも我々を威圧したり油断させたりといった効果を得ることができます。

メロディー

メロディーに歌詞を組み合わせたものが基本火力です。リズムに合わせて攻撃します。さらに、ハーモニーに支援してもらいながら攻撃すると相乗効果が生まれ、入るダメージが増えるんですね。なので作曲家は大抵3要素を組み合わせてきます。

ハーモニー

ハーモニーは援護射撃。メロディーが攻撃する上での土台になります。言うなればフィールド魔法。ハーモニーがあるからこそメロディーがモノをいうんです。ただし、ときにはメロディーだけで攻撃した方が良いタイミングもあるのでそこがプレイヤーの腕の見せ所。

援護射撃はメロディーに合わせてめまぐるしく変わります。これにはパターンがあり、これをコード進行と呼んでいます。どんな土台を用意してメロディーに攻撃させるか、ここもやりこみ要素になるところです。このコード進行の核を担っているのがベースというキャラなんです。

 

ベースは言うなればプレイヤーのパーティーにおける司令塔です。主にリズムとハーモニー担当。

ベースは1から7のメインコマンドとその他5個のサブコマンドを持っており、それを順番に繰り出すことで援護射撃の大体のパターンを決め、攻撃の土台を作り出します。それに合わせてギターが盛大に援護射撃をする、といったところでしょうか。

そして、人間、特に我々でいえば日本人に対してどんなコマンドパターンを用いればダメージが入りやすいか、これが実は研究され、確立されてしまっているんです。なんということでしょう。

このコマンドパターンが冒頭で私が言った「技」、つまり王道進行をはじめとした命名されているコード進行です。

 

驚きましたか?作曲家はどんなパターンが我々に刺さるか知っていて、それをふんだんに使って我々を攻略しようとしているのです。

 

王道進行

王道進行について軽く説明しますね。

ベースが4→5→3→6という順番でコマンドを打ち込むと発動します。

これを使うと日本人の誰もが得も言われぬエモさ(もしかして語源これだったり??)を感じるという効果を得ることができます。

ピアノのドレミを基調にするとすれば、4はファ、5はソ、3はミ、6はラです。

iPhoneの人はGarageBandを起動して弾いてみてください。ファー、ソー、ミー、ラー、と。

 

……はい、あまりピンと来ないと思います。なぜならこれはあくまで核だけだからです。

 

ここにきちんと音を重ねてハーモニーとして成り立たせましょう。先ほどは単音で弾きましたが、音を3つ重ねてみます。

4はファラド、5はソシレ、3はミソシ、6はラドミ。

鍵盤で言えば、先ほど弾いた単音に対し、右側に向かって1つ飛ばしずつ、白鍵を2つ追加で弾きます。これを先ほどと同じく一定のリズムで弾いてみましょう。

 

……それっぽくなりましたか?

 

なったかはわかりませんが、これが今、日本人に最も刺さるコマンドパターンなのです。

 

細かい説明はもっと詳しい人がどこかでしてくれていると思いますので、気になる方は「王道進行」で調べればたくさんヒットすると思います。

とりあえず我々の弱点を狙って援護射撃が行われているよ、ということをわかってもらえれば大丈夫です。

 

大きく分けて現在我々の大きな弱点は4つあります。もちろん他にも弱点はありますが特に良く聞くこれらは我々の脳に良く効き(悪いかも?)、深刻な中毒症状を引き起こします。

 

  • 王道進行
  • カノン進行
  • 小室進行
  • 丸サ進行(Just the Two of Us進行とは若干違うがほぼ同種とする)

 

まぁでも? 音楽に法規制とか掛かっていませんので? いくらでも中毒になって聴けばいいと思いますよええ。私もめっちゃ摂取してますし。

 

詳細はすごい人がたくさん説明してくれているのでYouTubeで1度検索してみてください。とてもわかりやすいです。そして作曲家の術中に嵌められていたことに気づくと思います。

 

とりあえずひと段落したのでこんな感じで投稿します。書き足りないと思ったら書き足します。めっちゃ急ブレーキかけてる気がしますが。

 

それではまた。

 

楽曲「ダイヤモンド・クラリティ」のここが好き

このブログについて

はじめましてこんにちは。にしなといいます。よろしくお願いします。

 

早速ですが私アイマスPでして普段からアイマス曲ばっかり聞くんですが、やっぱり好きな曲が山ほどあるんですよね。

ただ、同じくアイマスが好きな友人って周りにほとんどいなくて、話をしようにもどうにも話し足りない。

それならもうこの広大なネットの海につらつらと話しかければいいと思いまして、一念発起ではありますがブログを立ち上げるに至ってしまいました。

とりあえず、胸の中に燻るこの想いをどこかにぶちまけてやろうと思ったのです。その上であわよくばですが、私がまだ気づいていない魅力について上級者の方からコメントをもらって、さらに感動できたら最高じゃないですか。下心満載。

 

なのでとにかく私は「この曲のここ好き!!!」を声高らかに叫ぼうと思います。

 

私が曲を聴いて得た感動たちを分かち合いたい。魂の震えを感じてほしい。

 

皆さんの心にも響くと信じて。

 

もちろんアイマス曲以外にも好きな曲はわんさかあります。それらの曲についても触れたくなったら触れますが、やっぱりジャンル絞った方が同志は来やすいと思うんですよね。

 

なのでとりあえず基本はアイマス曲で行こうと思っています。秒で脱線する気もするけど。(最近だとみっくの「点と線」がめちゃめちゃ好きなので喋りたい)

 

~軽く経歴~

中学生くらいでオタク化しアニマスも視聴しましたが、その時点では感受性がまだまだ貧弱で、人生を揺るがすほどのものは得ていませんでした。

時は過ぎ大学生。私は高校生の頃にハマったゲームセンターの音ゲーに空き時間をつぎ込んでいました。

(皆さんご存じかわかりませんがjubeatというゲームです。最近はめっきりですが。)

それを知っていた友人からあるリズムゲームを勧められました。

 

それこそが「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」だったのです。

 

大学生からスマホデビューした私。パズドラにも夢中になっていた時代でしたが、こちらがメインになっていきました。

 

なぜって自分の携帯電話の中で可愛いアイドルが神曲に合わせて踊るのを見ながら無料で音ゲーできるんですよ?

ハマらないわけなくないですか??(威圧)

 

オタク特有の早口が出てしまいました。すみません。

 

さて。しばらくデレステプレイ、その後ミリシタ(アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ)がリリースされたのでミリシタにも手を出しました。こっちもとても良い。

よって私の紹介する曲は基本的にデレかミリになります。最近はぶっちゃけミリばっかり聴いてます。なぜかってサブスクでフルが聴けるからです。デレ……頼むよ……。

 

経歴終了。ちゃんと勉強しろ? しましたよ!ほんとに!留年してませんし!

 

本題

 

さて、記念すべき初投稿ですが、全日本人に刺さると思っている曲にしました。

 

「ダイヤモンド・クラリティ」

 

既に視聴済みの方がたくさんおられると思います。

 

……冷静に考えてもどう考えてもやっぱり最強だと思いませんかこの曲??強すぎない??

 

と、この文章書きながら既に冷静さを失っている自分に気づいていますが冷静に見守るだけにします。

YouTubeの公式動画を貼りたい……貼れるかしら……?

 

www.youtube.com

 

ご存じない方はこれを機にぜひぜひ聴いてみてください。

毛色としてはゴリゴリのアイドルソングです。元気湧いてくる系。思わず飛び跳ねちゃいます。

 

ちなみにクラリティは英語表記でclarity。clearの同類であり、透明度という意味です。ダイヤモンドにはどれくらい中が綺麗かのランクがあるため、それになぞらえたものと思われます。あなたのおかげで私は最上級に輝いている、その輝きをあなたに届けたい、というような歌詞です。

 

では。ここから語るフェーズに入ります。

といってもずぶの素人なので表面なぞるだけかもしれませんが。感情ぶつける感じでとりあえず勢いだけで行ってみます。ツッコミお待ちしています。

 

イントロ

いきなり3回ドドドンと心臓を蹴られます。それを2回も。ドラム、ベース、シンセが揃って。目覚めろと。ぶち上げていくぞと。

 

そんな中、踊るアイドルたちが一斉に斜め上に指を差します。テンション駆け上がる気満々です。

ゲームなので当たり前ですが振付が綺麗に揃っていると圧巻ですよね。

他の曲は多くても5人なんですがこの曲は13人で歌っています。そりゃ迫力も出るってもんです。

ていうか13人の3Dモデルをスマホでぬるぬる動かせる現代技術普通にやばくない?

 

後ろで小さくハイハットがチッチキチッチキ言ってます。これも気持ちがはやる理由だと思います。

 

1フレーズ流れた後にカーンとキメが入り、若干の静寂。そこからギターが入ってきます。

このギターの少し引っ張る感じがいいですよね、粘っこい。でもそれが気持ちを引っ張って高みに連れて行ってくれます。

 

ちなみにここらへんのエモの原因はコード進行。「王道進行」と呼ばれるコテコテのやつです。

音楽をやっているわけではないのであまり詳しくはありませんが、正直日本で生み出される楽曲の半分はこの進行を含んでいるといっても過言ではないのではないでしょうか。

 

コード進行とは?みたいなのをここに1度書いてしまったのですが、長かったので別記事にしました。きっとこの下にそのうちリンクが貼られるはず。

→リンク貼れました!やったぜ!

music-kokosuki.hatenablog.com

 

Aメロ

少し落ち着いた感じ。コード進行はカノン進行がベースになっています。

 

カノン進行も日本人が大好きなフィールド魔法です。ベースが1個ずつ降りてくるので安心感が抜群です。もっと気になる方はGoogle先生に聞いてみてください。私では上記のような簡単な説明しかできませんので……。誰かのYouTubeリンクかなにか貼っとこうかしら。

 

この部分では、アイドルの原石だった過去を振り返りつつ、磨いてくれたおかげでより一層光ることができるようになった、という感謝の気持ち、そして自信が表れています。

では誰への感謝なのか。それはお客さんですね。

売れていない時代から応援してくれていたお客さんからすれば「立派になったなぁ…オイオイ」と涙を流しながらステージを見入っているに違いありません。

 

さてもう1つ。このコンテンツはアイドルプロデュースを軸としたコンテンツです。プレイヤーはプロデューサーとなってアイドルを育てます。アイドルの原石を見つけ、磨いたのはプロデューサーでもあるのです。そんな彼女たちから歌で感謝を伝えてもらっている感覚になり、胸が熱くなるのです。これはゲーム未プレイの方はわかりづらい感覚かと思います。いつかこの感覚も共有できるようになりますように。

 

あ、ときどき頭の右上左上でギターの鳴き声がするのも好きです。細かいのよ。

 

ちなみにご存じかもしれませんが、パソコンのこの画面で再生していただいている方に。左ボタン押していただければ画面に映っていなくてもYouTubeは巻き戻せますので、読んでいるところまで巻き戻して「無限に」聴き直してくださいね。

エンドレス・クラリティ。

 

Bメロ

「転んだとしてもひび割れない」、少しマイナスなことがあっても負けない強さが表現され、その後すぐに前向きな歌詞に戻ります。

ここでも王道進行が使用されていますね。王道進行は明るさと暗さの両面を持ち合わせた展開を持っているので、こういうBメロにはぴったりはまることが多いです。メロディーと合わせて攻撃してくる感じ、伝わりますでしょうか?

また、「ひび割れない」のところ、アイドルの眼差しが少しキリッとしていますよね。このキャラは美也ちゃんという子で普段たれ目でふわふわにこにこしている子なんですが、それも相まって意志の強さを伝えようとしているのを感じます。かっこいい。こういった表現をちりばめてくれるのがこのゲームの嬉しいところです。

 

「反射」の振付も好きです。人差し指でくるっと回転させて上を差しながら足もピンと斜めに伸ばす、美しいと思います。振付師さんって本当にすごい……。

 

サビ

既に無二の輝きをまとった彼女たちですが、それでもまだまだ純度を上げて最上級へ。そんな歌詞。

このキラキラに魅了されてしまい、離れられなくなるんですよね。

 

「きみへ真っ直ぐ」で指を差されるの、オタク大好きです。この瞬間はたぶんプロデューサーみんなオタクになってると思います。異論は認める。あとぴょんぴょん跳ばれるとこっちも跳びたくなる。

ちなみにここらへん一帯も王道進行です。王道進行は最強です。ずっと王道進行でもたぶん大丈夫。異論は認める。

 

「笑顔にしたくて『~』」の段々ベースが半音ずつ下がってくるの好き。「もうすぐサビ終わるかんな~次で締めるかんな~橋本環奈」みたいな圧を感じる。

ベースライン的にも前の2345って段々上がってきたところから6→5#→5→4#ってじわじわ下がっていって4に繋げてからの5→1に行きたい、だけど1に行くことなく次の展開、王道進行へ。十分綺麗。好き。こういう簡単なやつで私は十分満足できるんです。だって難しいのわかんないから。

 

「夢は最上級」。歌っているのは歌を織りなすと書いて歌織さん。歌声が最上級です。ありがとうございます。

 

間奏

イントロにもいたギターがここぞとばかりに。振付はオタクの掛け声を促す拳と撃ち抜かれて両手で円を描く感じの美也のやつ好き。

 

落ちサビ

「瞳へと」のウィンクにやられた人もいるのではないでしょうか。そんなどアップで打つな。まともに食らうから。まったく。油断も隙もあったものではありませんね。

 

ラスサビ

ありがちですが小節頭の「希『望』の」のアクセントが後ろにずれて「希望『の』」になってますね。わかってますね。締めはダイヤモンドの振り。あちこちで見かけますが、片側手首返ってる方が手袋のラインが綺麗で好きです。あとこれって実は肩~肘~指までで大きなダイヤになってたりする?マジ?三重?いやミエじゃなくてサンジュウね。トリプルね。

 

おわりに

以上になります。いかがだったでしょうか。全体としてはキャラ1人ひとり表情が違うのもすごいところだと思います。笑ってたりウィンクしてきたり。本当に無限に観ていられます。カメラワークが天才とか衣装可愛いとかもありますね。完成度高すぎ。

 

…いや~独りよがりだったような気がしますね。それでも、少しでも新しい視点を見出すことができた人がいたら私としては嬉しい限りです。

また、「いやいやいやこれ見逃すとかどんな神経してるんだ」みたいなのあったらぜひご教示いただきたい。記事書き直します。

 

全部で4000字超だそうです。経歴とか含んでるのはいいとして、こんな量1曲で書いてたら到底持たない気がするぞ。今後はもうちょっとシンプルに書くかもしれません。

それではまた。