このブログについて
はじめましてこんにちは。にしなといいます。よろしくお願いします。
早速ですが私アイマスPでして普段からアイマス曲ばっかり聞くんですが、やっぱり好きな曲が山ほどあるんですよね。
ただ、同じくアイマスが好きな友人って周りにほとんどいなくて、話をしようにもどうにも話し足りない。
それならもうこの広大なネットの海につらつらと話しかければいいと思いまして、一念発起ではありますがブログを立ち上げるに至ってしまいました。
とりあえず、胸の中に燻るこの想いをどこかにぶちまけてやろうと思ったのです。その上であわよくばですが、私がまだ気づいていない魅力について上級者の方からコメントをもらって、さらに感動できたら最高じゃないですか。下心満載。
なのでとにかく私は「この曲のここ好き!!!」を声高らかに叫ぼうと思います。
私が曲を聴いて得た感動たちを分かち合いたい。魂の震えを感じてほしい。
皆さんの心にも響くと信じて。
もちろんアイマス曲以外にも好きな曲はわんさかあります。それらの曲についても触れたくなったら触れますが、やっぱりジャンル絞った方が同志は来やすいと思うんですよね。
なのでとりあえず基本はアイマス曲で行こうと思っています。秒で脱線する気もするけど。(最近だとみっくの「点と線」がめちゃめちゃ好きなので喋りたい)
~軽く経歴~
中学生くらいでオタク化しアニマスも視聴しましたが、その時点では感受性がまだまだ貧弱で、人生を揺るがすほどのものは得ていませんでした。
時は過ぎ大学生。私は高校生の頃にハマったゲームセンターの音ゲーに空き時間をつぎ込んでいました。
(皆さんご存じかわかりませんがjubeatというゲームです。最近はめっきりですが。)
それを知っていた友人からあるリズムゲームを勧められました。
それこそが「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」だったのです。
大学生からスマホデビューした私。パズドラにも夢中になっていた時代でしたが、こちらがメインになっていきました。
なぜって自分の携帯電話の中で可愛いアイドルが神曲に合わせて踊るのを見ながら無料で音ゲーできるんですよ?
ハマらないわけなくないですか??(威圧)
オタク特有の早口が出てしまいました。すみません。
さて。しばらくデレステプレイ、その後ミリシタ(アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ)がリリースされたのでミリシタにも手を出しました。こっちもとても良い。
よって私の紹介する曲は基本的にデレかミリになります。最近はぶっちゃけミリばっかり聴いてます。なぜかってサブスクでフルが聴けるからです。デレ……頼むよ……。
経歴終了。ちゃんと勉強しろ? しましたよ!ほんとに!留年してませんし!
本題
さて、記念すべき初投稿ですが、全日本人に刺さると思っている曲にしました。
「ダイヤモンド・クラリティ」
既に視聴済みの方がたくさんおられると思います。
……冷静に考えてもどう考えてもやっぱり最強だと思いませんかこの曲??強すぎない??
と、この文章書きながら既に冷静さを失っている自分に気づいていますが冷静に見守るだけにします。
YouTubeの公式動画を貼りたい……貼れるかしら……?
ご存じない方はこれを機にぜひぜひ聴いてみてください。
毛色としてはゴリゴリのアイドルソングです。元気湧いてくる系。思わず飛び跳ねちゃいます。
ちなみにクラリティは英語表記でclarity。clearの同類であり、透明度という意味です。ダイヤモンドにはどれくらい中が綺麗かのランクがあるため、それになぞらえたものと思われます。あなたのおかげで私は最上級に輝いている、その輝きをあなたに届けたい、というような歌詞です。
では。ここから語るフェーズに入ります。
といってもずぶの素人なので表面なぞるだけかもしれませんが。感情ぶつける感じでとりあえず勢いだけで行ってみます。ツッコミお待ちしています。
イントロ
いきなり3回ドドドンと心臓を蹴られます。それを2回も。ドラム、ベース、シンセが揃って。目覚めろと。ぶち上げていくぞと。
そんな中、踊るアイドルたちが一斉に斜め上に指を差します。テンション駆け上がる気満々です。
ゲームなので当たり前ですが振付が綺麗に揃っていると圧巻ですよね。
他の曲は多くても5人なんですがこの曲は13人で歌っています。そりゃ迫力も出るってもんです。
ていうか13人の3Dモデルをスマホでぬるぬる動かせる現代技術普通にやばくない?
後ろで小さくハイハットがチッチキチッチキ言ってます。これも気持ちがはやる理由だと思います。
1フレーズ流れた後にカーンとキメが入り、若干の静寂。そこからギターが入ってきます。
このギターの少し引っ張る感じがいいですよね、粘っこい。でもそれが気持ちを引っ張って高みに連れて行ってくれます。
ちなみにここらへんのエモの原因はコード進行。「王道進行」と呼ばれるコテコテのやつです。
音楽をやっているわけではないのであまり詳しくはありませんが、正直日本で生み出される楽曲の半分はこの進行を含んでいるといっても過言ではないのではないでしょうか。
コード進行とは?みたいなのをここに1度書いてしまったのですが、長かったので別記事にしました。きっとこの下にそのうちリンクが貼られるはず。
→リンク貼れました!やったぜ!
Aメロ
少し落ち着いた感じ。コード進行はカノン進行がベースになっています。
カノン進行も日本人が大好きなフィールド魔法です。ベースが1個ずつ降りてくるので安心感が抜群です。もっと気になる方はGoogle先生に聞いてみてください。私では上記のような簡単な説明しかできませんので……。誰かのYouTubeリンクかなにか貼っとこうかしら。
この部分では、アイドルの原石だった過去を振り返りつつ、磨いてくれたおかげでより一層光ることができるようになった、という感謝の気持ち、そして自信が表れています。
では誰への感謝なのか。それはお客さんですね。
売れていない時代から応援してくれていたお客さんからすれば「立派になったなぁ…オイオイ」と涙を流しながらステージを見入っているに違いありません。
さてもう1つ。このコンテンツはアイドルプロデュースを軸としたコンテンツです。プレイヤーはプロデューサーとなってアイドルを育てます。アイドルの原石を見つけ、磨いたのはプロデューサーでもあるのです。そんな彼女たちから歌で感謝を伝えてもらっている感覚になり、胸が熱くなるのです。これはゲーム未プレイの方はわかりづらい感覚かと思います。いつかこの感覚も共有できるようになりますように。
あ、ときどき頭の右上左上でギターの鳴き声がするのも好きです。細かいのよ。
ちなみにご存じかもしれませんが、パソコンのこの画面で再生していただいている方に。左ボタン押していただければ画面に映っていなくてもYouTubeは巻き戻せますので、読んでいるところまで巻き戻して「無限に」聴き直してくださいね。
エンドレス・クラリティ。
Bメロ
「転んだとしてもひび割れない」、少しマイナスなことがあっても負けない強さが表現され、その後すぐに前向きな歌詞に戻ります。
ここでも王道進行が使用されていますね。王道進行は明るさと暗さの両面を持ち合わせた展開を持っているので、こういうBメロにはぴったりはまることが多いです。メロディーと合わせて攻撃してくる感じ、伝わりますでしょうか?
また、「ひび割れない」のところ、アイドルの眼差しが少しキリッとしていますよね。このキャラは美也ちゃんという子で普段たれ目でふわふわにこにこしている子なんですが、それも相まって意志の強さを伝えようとしているのを感じます。かっこいい。こういった表現をちりばめてくれるのがこのゲームの嬉しいところです。
「反射」の振付も好きです。人差し指でくるっと回転させて上を差しながら足もピンと斜めに伸ばす、美しいと思います。振付師さんって本当にすごい……。
サビ
既に無二の輝きをまとった彼女たちですが、それでもまだまだ純度を上げて最上級へ。そんな歌詞。
このキラキラに魅了されてしまい、離れられなくなるんですよね。
「きみへ真っ直ぐ」で指を差されるの、オタク大好きです。この瞬間はたぶんプロデューサーみんなオタクになってると思います。異論は認める。あとぴょんぴょん跳ばれるとこっちも跳びたくなる。
ちなみにここらへん一帯も王道進行です。王道進行は最強です。ずっと王道進行でもたぶん大丈夫。異論は認める。
「笑顔にしたくて『~』」の段々ベースが半音ずつ下がってくるの好き。「もうすぐサビ終わるかんな~次で締めるかんな~橋本環奈」みたいな圧を感じる。
ベースライン的にも前の2345って段々上がってきたところから6→5#→5→4#ってじわじわ下がっていって4に繋げてからの5→1に行きたい、だけど1に行くことなく次の展開、王道進行へ。十分綺麗。好き。こういう簡単なやつで私は十分満足できるんです。だって難しいのわかんないから。
「夢は最上級」。歌っているのは歌を織りなすと書いて歌織さん。歌声が最上級です。ありがとうございます。
間奏
イントロにもいたギターがここぞとばかりに。振付はオタクの掛け声を促す拳と撃ち抜かれて両手で円を描く感じの美也のやつ好き。
落ちサビ
「瞳へと」のウィンクにやられた人もいるのではないでしょうか。そんなどアップで打つな。まともに食らうから。まったく。油断も隙もあったものではありませんね。
ラスサビ
ありがちですが小節頭の「希『望』の」のアクセントが後ろにずれて「希望『の』」になってますね。わかってますね。締めはダイヤモンドの振り。あちこちで見かけますが、片側手首返ってる方が手袋のラインが綺麗で好きです。あとこれって実は肩~肘~指までで大きなダイヤになってたりする?マジ?三重?いやミエじゃなくてサンジュウね。トリプルね。
おわりに
以上になります。いかがだったでしょうか。全体としてはキャラ1人ひとり表情が違うのもすごいところだと思います。笑ってたりウィンクしてきたり。本当に無限に観ていられます。カメラワークが天才とか衣装可愛いとかもありますね。完成度高すぎ。
…いや~独りよがりだったような気がしますね。それでも、少しでも新しい視点を見出すことができた人がいたら私としては嬉しい限りです。
また、「いやいやいやこれ見逃すとかどんな神経してるんだ」みたいなのあったらぜひご教示いただきたい。記事書き直します。
全部で4000字超だそうです。経歴とか含んでるのはいいとして、こんな量1曲で書いてたら到底持たない気がするぞ。今後はもうちょっとシンプルに書くかもしれません。
それではまた。