楽曲「海風とカスタネット」のここが好き

夏ですね

こんにちは。にしなです。

 

本日2023/11/25は最高気温12度とからしいです。前日比-6とか。オフトゥンから出たくないので引きこもっております。この世寒すぎる。夏に戻して。

 

 

夏に戻す……?

 

 

そんなことを思った皆さんへ!!!

 

任せろ!!!

 

今から夏に戻してやる!!!!!

 

 

ということで今回も、アイドルマスターミリオンライブ!の楽曲を取り上げます。

 

その名も「海風とカスタネット

 

この季節に海風吹かせるなよ寒いよ

夏曲です!海曲です!!!

さぁさぁ暑くなってまいりました!!!

 

もちろんアニメはちゃんと南国の島でしたよ。

 

歌唱はTeam2ndです。前回はTeam1stでしたね。前回の記事を読んでいない人はぜひ読んできてください。読まなくても今回の記事には何も影響はありませんが。

センターは海美(うみ)ちゃんです。どうあがいてもやりたかったとしか思えない。

 

え?曲名の省略形?そりゃうみカs海風です。間違いなく。

 

海風とカスタネット

 

いつものごとくゲームver.のYouTube動画を埋め込みますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……。

 

 

 

 

 

 

 

ところがどっこい! その前にここで1つ苦言を呈させていただきたい。

 

 

 

アニメにライブ映像がなかったぞ!どうなってるんだミリアニ!!!

 

 

 

つまりゲームver.しかお見せすることが、視聴することができないんですね。なんてこった。

 

 

…まぁあってもたぶんゲームver.貼りますけどね。ゲームの方が3Dモデル好きなので。はい。

 

雑な怒りをぶつけてしまいました。大変失礼いたしました。

 

気を取り直しまして。こちらをご視聴くださいませ。

 

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アイドルの夏曲なんて当たらなかったことないでしょ(にしな調べ)

いやはや激アツですね。現実世界の気温なんかには負けません。

 

歌詞に「毎秒」って入ってるとBPM120にしてくれというお気持ちが湧き上がってくるのを抑えられない。

イントロ

 

「胸の中から 音がしたん『だ』」

 

ここの『だ』の音。やばいです。

もうここのためだけに記事作ったといえるレベル。嘘だけど。

初見の開幕で度肝を抜かれ、爆笑してしまいました。そして確信した。この曲はやばいと。

胸の中からこんな音がするアイドルはやばいです。ド変態です。

 

さて。こちらをご覧ください。具体的にはイントロの0:28で鳴る音ですね。1:07でもいいですよ。

 

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はい、私が敬愛し尊敬して止まない、今は亡き(実質ですが)天才にして変態作曲家である田中秀和先生の楽曲、「灼熱スイッチ」でございます。

とある理由でめちゃくちゃ有名になったんですが、今回の取り上げ方も同様の理由です。まぁ私もその騒動のおかげでこの名曲を知ることができたのですが。

 

さて、聴き比べていただければなんとなくわかるかもしれませんが、全く同じ音が鳴っています。調(前回お話した曲のルール)も同じなので移調する必要はありません。

 

Baug/F

 

という音です。

 

私ぶっちゃけ細かいことはわかりませんが、この音がやばい音だということだけはわかります。

構成音はシ、レ#、ソと低めのファです。

iPhoneの皆さんはGarageBandを起動して押してみましょう。

Androidの皆さんは今すぐ楽器屋さんに行ってピアノを買ってください。

早くしないと私がここに楽天かどこかで売ってるピアノの商品リンクでも貼って買わせますよ。

 

さて。鳴らしましたか?

 

シ、レ#、ソ(Baug)だけでも十分意味のわからない音が鳴りますが、ファを追加するともっと意味が分からなくなります。意味わからなすぎて謎の絶望感までありますよね。

まぁ、お世辞にも美しいハーモニーとは言い難いのではないでしょうか。シ、レ#、ソのうち、どれか1つだけでも隣に動かすだけで、安心感のあるハーモニーが聴こえてくると思います。

わからない方、私が何かわめいていて楽しそうだなぁくらいで大丈夫です。

 

このコードは英語では「Blackadder Chord」と呼ばれているそうです。日本語では分数オーギュメントと呼ぶのが通常でしょうか。アニソン界隈では「田中aug」と呼ばれているみたいですね。まぁとにかく普通はこんな音を使わないよね、という感じです。

でもあえてこれを冒頭に突っ込んでくるEFFY先生(作曲者)。さすがとしか言いようがありません。

なにせこの音、単体で鳴らすと違和感の塊みたいな代物ですが、曲の流れで入るとほんとにいい味出すんですよね。それこそ中毒症状を引き起こすくらいに。

要は今回の私みたいに発狂する人が現れるということです。良い意味で。良いですよね?別に法律で規制されてないし。

皆さんもずっと聴いていれば、いつの間にかこの音を待ち侘びるようになっているはずです。この音じゃないとダメになってきますよ。絶対。

ちなみに音楽理論的にも少し勉強してみましたが、半音の動きがあるため次のコードへの吸い寄せられ方がすごい的なことが書かれており、確かに次のコードは4なのでなんとなく納得はしたものの、「どこで使ってやろうかしら」と食い入って狙わないと使いこなせないんじゃなかろうか…と思いました。麻雀でいうところの純チャン三色くらい頑張らないと厳しいです。たぶん。

 

ちなみにDメロでも出てきます。後述。

 

閑話休題

 

ブラスが入ってる曲は大体名曲です。ブラス入ると急に賑やかに、派手になりますよね。元気が出ます。

 

カスタネット叩く振付ですね。この後も随所に散りばめられてます。細かいですけどこだわりがあっていいですよね。

 

おっと、0:19でもaug使ってますね。こっちは分数じゃないけど。aug入れすぎ。好き。

 

Aメロ

開幕の真壁。歌うますぎ発声よすぎ。「シャイン!」と同時にライトアップされる真壁が輝きすぎて大変。この子真壁瑞希っていうんです。以後お見知りおきを。

カモメダンス、影捕まえダンス、波がハジけるダンス、波に消える岩場ダンス。よくもまぁこんなに表現できますよね。MVの詳細欄にはぜひとも作詞者作曲者に加えて振付師さんの名前も入れてほしい。

「違う味した」らへんのぴょこぴょこステップ好き。人差し指が口元で固定されているままステップされると、コードが同じままルートだけ変えられてる気分になる。ダンスってやっぱり静と動なんだなって思います。

 

Bメロ

「ぬるい海風」の表現良くないですか??

空気って暖かいと上に、冷たいと下に行く。今回はぬるいから上なんですよね。それが波のように漂ってくる。こっちもむわっとしてきます。振付が優秀すぎる。

そして火照った体に夢も波のように漂うんですね。すごすぎますね。

 

走って1周してるとこ、体中を巡ることを示してるように見えます。走ったら巡るしね。日本語大丈夫かしら?

 

「夏があふれ『る』」のところ、後ろで夏(という名の花火)があふれてますね。ぶち上がりますね。

 

サビ

「鳴り止まない ハイッ My ハイッ」絶対ライブでコールするやつ。ライブで盛り上がる曲ってこんな感じでコール&レスポンスできるような間が作られてますよね。考えられてますよね~。脱帽です。

 

カスタネットが」のところの振り付けが可愛すぎて卒倒しました。やられた人は私の他にもいるはず。手でパクパクさせてるだけっちゃだけなのになんでこんなに可愛いんですか?

 

「止まらない カカッ」←カスタネット良い音してますねぇ

 

「キミと見つけた」のうみみ可愛すぎんか??

あ、うみみは愛称です。指差して視線を集め、くるくるしてからのウインク。ずるい。撃ち抜かれるに決まってます。

 

歌詞に「毎秒」って入ってるとBPMを60の倍数にしてくれというお気持ちが湧き上がってくるのを抑えられない。(この曲のBPMは166です。)

 

Dメロ

はい、また来ましたBaug/F。「行きたい場所が見つ」までのところ。ブワァ〜ンっていうこの音わかります?言語化難しいんですがこの締まらない感じというか浮遊感というか、これがこそばゆいような気分になって何度も聴きたくなってしまうんですよね。どうか伝わってくれ。

 

 

 

おわりに

以上です。とりあえず今回は分数augの響きがなんかすごいっぽい、っていうことがわかっていただければ十分です。

実は私が思い込んでいるだけで間違っている可能性もなくはないので、有識者の方々には是非ツッコミをいれていただきたいです。ご教示のほどよろしくお願いします。

 

次回は何にしましょうかね。Team3rdがまだ来ていないので、このシリーズは一旦置いておきます。

 

それではまた。